ついにBlenderにアップデートが来ました!
Blenderのバージョンが2.93から 3.0になって様々なことが変わりました!
Blender3.0の変更点
- Cyclesでのレンダリング速度の向上
- 上記に加え、Cyclesのビューポートでのレンダリング速度の向上
- AMD製のグラフィックボードでのパフォーマンス向上
- ノイズしきいちというパラメーターの追加
そのほかにもたくさんのアップデートがありますが、それらは後々更新していきます!
Cyclesでのレンダリング速度の向上
Blender3.0にアップデートされたことにより、Cyclesでのパフォーマンスが向上しました。
どう変わったかと言うと、中身のエンジンが変わったんですね。
CyclesからCycles-Xと言う名前になって進化しました。調べてみると、どのグラフィックボード(AMDを除く)でも、レンダリング速度が約半分になっていました。
ビューポートレンダリングに至っては、さらに高速化されていてもうこれは革命レベルで速いです。
これはハイエンドはもちろん、ローエンドマシンを使う身からするととてもありがたいアップデートですね。
これを機会にblenderを始める人が増えるといいですね!というかみんなで始めましょう!ww
AMD製GPUのパフォーマンス向上
現在、AMDからHIP(Heterogeneous-computing Interface for Portability)と言う機能によってCycles-xを利用することができるようです。
ノイズしきいちの設定
Blender3.0になってレンダリング設定の項目に「ノイズしきいち」と言われるものが追加されました。
これは
ノイズが設定した値まで、消えてきたら次のタイルを始める・切り上げる、ということです。
また、デノイズを使ってノイズをサラサラにする機能を使えばかなり高速化が見込めます。