この2枚、違いがわかりますか?
そう。2枚目は「ボケ」がありますね。
今回はこのボケについてとその作り方について解説していきます。
まず、このボケはBlenderでは被写界深度を設定すると言います。
被写界深度の設定方法
被写界深度は「カメラ」の設定です。
※この記事ではCyclesで解説をしていますが、EEVEEでも使用可能です。
カメラが選択されていることを確認したら、右のカメラの設定に移ります。
青い線で差している項目が被写界深度に関する設定項目です。
それぞれの項目について解説していきます
焦点オブジェクト:焦点をオブジェクトに合わせる
距離:カメラからの距離で焦点距離を合わせる
絞りからは基本カメラと考え方は同じです。
F値:絞る量。この値を高くするとボケ感が減る
絞り羽根:羽の枚数にあわせて*光芒が変わります。
※光芒とは俗に言うウニウニで、太陽など強い光を移した時にできるレンズの羽根の枚数に応じてできる光の筋
焦点オブジェクト・距離の項目には少し注意点があります!
焦点オブジェクトと距離はお互いに干渉し合うので、同時に使うことはできません。
いかがだったでしょうか?意外と使ってる人を見かけることがない「ボケ」の設定。
ボケって意外と簡単にできて一気にかっこよくなるプチ知識なのでぜひ覚えて帰ってください!
ぜひ、コメントで意見まってます!
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