エンプティ(ヌル・コントローラー)を知る[Blender 3.3]

エンプティって?

主にBlenderでアニメーションなどを組む際にそれらのアニメーションの操作を簡略化(複数のオブジェクトに一つのキーフレームだけで完結させる等)することに使用されます。また、それらは「親子づけ」をしなければなりません。

次の章で使い方の一例(やり方)を解説します。

一例(やり方)

①エンプティと子(オブジェクト等)を用意

オブジェクトコンストレイントメニュー

②子を選択して、コンストレイントメニューからチャイルドを選択

③チャイルドのメニューからエンプティーを選択

エンプティをGで掴んで移動・Rで回転をすることで指定したエンプティに紐づけたオブジェクトをまとめることができます。

適用はタイムラインを1か0フレーム目にしてからにしてください。また、適用後に1か0に戻すというのでも大丈夫だと思います

種類一覧と主な使い方

Blenderには8個のエンプティーが存在します。この8個は全て同じ役割をしますが、ユーザー側の視覚的な違いがあるので区別ができます。

前述した通り、見た目が違うことによって、たとえそれが重なっていたとしても見分けることができる。また、役割ごとに見た目を分けて使うこともできるのでテンプレートとして配布する際にも便利です。

 

関連リンク

参考元サイト

パスにカメラを追従させる方法