Blender 推奨 スペックについて

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・Blenderについて

 ・公式サイトの最低動作スペックと推奨スペック

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Blender初心者の方でどういったスペックのものが良いのかわからない。

Blenderを始めたけれどスペック不足を感じている。

そういった人たちに向けた、Blenderの推奨スペックについて考える記事です。

Blenderについて

ここではザックリと解説していきます。

(Blenderについて細かいことが知りたい人はこちらのご覧ください。)←おすすめです。

 

Blenderは主に下の3工程を行うものです。

モデリングはグラフィックボードの乗っていないパソコンなどでも可能です。

次にライティングです。

ライティングはグラフィックが必要になります。

最近ではCPU内蔵のグラフィックも良くなっているので、IntelのirisやAMDのG付きモデルなどであれば最低限動作はできます。しかし、性能が低いと、あなたのストレスが増加しかねません。

さらに、レンダリングとなると話は変わってきます。

公式サイト

Blender公式サイトに記載されている最低動作スペックについて。
 
最低動作スペック
  • OS:64bit
  • CPU:2コア 2GHz以上
  • メモリ:4GB RAM
  • ディスプレイ:1280×720
  • デバイス:マウス、トラックパッド、またはペン+タブレット
  • グラフィックカード:1GBのRAM、OpenGL3.3を搭載したグラフィックカード
 

最低スペックと書いてある通り正直おすすめはできません。ノートPCなどではこの最低条件を満たしていないことが多いので一旦自分のPCの設定を確認してみてください。

推奨スペックについて

  • OS:64bit
  • CPU:4コア以上
  • メモリ:16GB RAM
  • ディスプレイ:1920×1080
  • デバイス:3ボタンマウスまたはペン+タブレット
  • グラフィックカード:4GBのRAMを搭載したグラフィックカード
推奨スペックについては特にいうことがありません。
が、グラボについてですが、最近のグラフィックボードは日進月歩でメモリの容量が爆増しているので僕的推奨GPUはGTX1660以降が妥当と感じます。BlenderはGPUキャッシュをかなり使うのでグラフィックボードは安いものでもできるだけメモリが多いものを選んだ方がいいと思います。
加えて、Nvidiaが発売しているRTXシリーズはBlenderでOptixエンジンの使用をサポートしているので、2000番台以降がおすすめです♪
 
他にも、PCに搭載するメモリーについでですが、推奨が16GBとなっています。
これは、オブジェクトのポリゴン数や流水の計算などの表現時に大量に使用するので、多いに越したことはありません。ですが、私自身MacBookProの16GBのメモリー搭載のものを使っています。特に足りない感じはありません。しかし、とても重いプロジェクトを扱う人は、出来るだけメモリーをモリモリにしましょう!w
 
*この商品を買ったけど、全然遅いじゃないか!などのクレームは受け付けませんのでご了承ください。

Blenderをやってみたいけどパソコンがなぁって人はこれを機会にパソコンを新調するのも手だと思います。

追記 : 最近、Blenderはかなり高速化しているのでBlenderを扱えるマシンの幅が増えたような気がします。PCパーツの性能比較サイトを使用して値段と性能を比較をしてみてはいかがでしょうか?

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