Gridfinityの専用インサートを作るとき、こんな手順を踏んでいませんか?
(Gridfinityについてはこちらから)
Blenderでモデリング → STL書き出し → Gridfinityアプリにインポート → くり抜き加工 → また書き出し…
正直、かなり面倒ですよね。
この記事では、Blender単体でGridfinityの印刷データが完結できるアドオン「GridFlender」を紹介します。日本語の情報がほぼないので、ぜひ参考にしてください。
GridFlenderとは?
GridFlenderは、Blender上でGridfinityベースを直接生成できるアドオンです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対応バージョン | Blender 4.x 以降 |
| 配布場所 | GitHub |
| Blender公式Extension | 非掲載(手動インストール必要) |
Blenderの公式「Add Extensions」には掲載されていないため、自力で探さないと見つかりません。筆者もそこで見逃していました。
インストール方法
① GitHubからダウンロード
ページ右側の「Code」→「Download ZIP」からZIPファイルをダウンロードしてください。
② Blenderのプリファレンスを開く
Edit(編集) → Preferences(プリファレンス) → Add-ons(アドオン)
③ ディスクからインストール
メニュー右上の 「↓(下矢印)」 → 「Install from Disk…(ディスクからインストール)」
④ ZIPファイルを選択して完了
ダウンロードしたZIPファイルを選択すればインストール完了です。
確認ポイント: 3DビューのNメニュー(Nキーで開く)に「GridFlender」タブが表示されていればOKです。タブが見当たらない場合は、インストールが完了していない可能性があります。アドオンが有効化されているか確認し、再インストールしてみてください。
使い方
① Nメニューから「GridFlender」タブを開く
3Dビュー右側のNメニューに「GridFlender」タブが追加されています。
Nキーを押すと表示されます。
② サイズとグリッド数を設定する
- ユニットサイズ(1グリッドのmm数)
- 縦・横のグリッド数
- マグネットの設定(この段階で行います)
③「Generate Base」で生成
設定を確認したら「Generate Base」ボタンを押してベースを生成します。
サイズがおかしいときの対処法
生成後にサイズが合わない場合、Blenderのスケールがmmとmでズレていることがほとんどです。
| 状況 | 対処 |
|---|---|
| 大きすぎる(m単位になっている) | S → 0.001 でスケール縮小 |
| 小さすぎる(逆のズレ) | S → 100 でスケール拡大 |
辺の長さをリアルタイムで確認したい場合は、こちらの記事も参考にしてください。
→ Blenderで辺の長さを常に表示する方法
まとめ
GridFlenderを使えば、GridfinityのSTLデータ作成がBlender一本で完結します。外部ツールとの行き来が不要になるので、カスタムインサートの制作効率が大幅に上がります。
日本語情報がまだほとんどないアドオンなので、ぜひこの機会に試してみてください!








