はじめに
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Bambu Lab A1 miniで、Gridfinityのベースプレートを4×4サイズで印刷する方法を紹介します。A1 miniはプレートが180mm角とコンパクトなので、「ベースプレートは何マスまで入るの?」と迷っている人向けの記事です。
Gridfinityは、42mm角の格子(グリッド)を基準にした収納システムです。Zack Freedman氏が考案し、MITライセンスで公開されています(Gridfinity非公式Wiki)。
検証環境:Bambu Lab A1 mini/Bambu Studio 2.8.2.61
なぜ4×4が入るのか
A1 miniの造形サイズは180×180×180mmです(Bambu Lab公式ストア)。Gridfinityの1マスは42mm角なので、計算は次のとおりです。
- 4マス:42mm×4=168mm
- ブリム込み:168mm+ブリム5mm×2+ブリムとの間隔0.1mm×2=約178.2mm
- 5マス:42mm×5=210mm(180mmを超えるので入らない)
つまり、A1 miniで印刷できる最大は4×4です。
注意点として、配布モデルの中には「A1 miniでは4×3が上限」と案内しているものもあります。たとえばMakerWorldのGridfinity Skeleton Gridの作者は、プレート後方左の除外エリアを理由に挙げています。モデルによって外形寸法は異なるので、使うデータの寸法はスライサー上で確認してください。今回の規格サイズの4×4は、除外エリアと干渉せずにスライスできました。
無料ジェネレーターで4×4のデータを作る
データは、ブラウザ上で使える無料ツールGridfinity Generatorで作りました。開発者のMarcus Svensson氏が作った第三者製のツールで、日本語表示にも対応しています。
- Gridfinity Generatorを開く
- 「ベースプレート」の「ベースプレートを作成する」をクリック
- グリッド数(X,Yユニット数)をそれぞれ4に設定
- STLファイルとしてエクスポート(日本語だとバグってて輸出になっています)
Blenderで自作したい場合は、アドオンで作る方法をGridfinity準拠アイテムをBlenderで作る方法で紹介しています。
Bambu Studioの設定
プロセスは標準プロファイル「0.20mm Standard @BBL A1M」をベースに、ブリムだけを変更しました。
項目 | 設定値 |
|---|---|
プリンター | Bambu Lab A1 mini |
プレート | Bambu Textured PEI Plate |
ノズル | 0.4mm(流量:標準) |
フィラメント | eSUN PLA+ |
プロセス | 0.20mm Standard @BBL A1M |
積層ピッチ/1層目の高さ | 0.2mm/0.2mm |
スカートのループ数 | 0 |
ブリムタイプ | 外側と内側 |
ブリム幅 | 5mm |
ブリムとオブジェクトの間隔 | 0.1mm |
eSUN PLA+のようなサードパーティ製フィラメントの登録方法は、サードパーティ製フィラメントの設定方法[BambuLab]で解説しています。
使用量と印刷時間
4×4のベースプレート1枚は、フィラメント約24g・1時間弱で印刷できます(Bambu Studioのスライス結果による予測値)。
項目 | 値 |
|---|---|
フィラメント使用量 | 23.54g(7.83m) |
合計時間 | 51分5秒(造形44分43秒+準備とタイムラプス6分21秒) |
高さ | 4.40mm(22層) |
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